やちよ絵手紙の森美術館

季節の絵手紙エッセー

2015年6月の絵手紙エッセー『大切なこと』

2015年6月の絵手紙エッセー『大切なこと』

芽吹きの頃は柔らかだった緑も 日増しに深みをおびえきた その葉の上で光の妖精が踊っている 風と空と光と、そして花と それぞれが精一杯に輝いている 緑葉の上に花がなければ 花びらを揺らす風がなければ 青い空に白い雲がなけれ […]

2015年,

2015年5月の絵手紙エッセー『お母さん』

2015年5月の絵手紙エッセー『お母さん』

五月に入ると途端に花屋の店先に 真っ赤なカーネーションの花が並び 街行く人の目を引いている 何故か、その赤い花だけは誰でも 心の奥のどこかにチクリと刺さる何かを 思い起こさせるのだろうか? その赤い花に重なる思いは年齢を […]

2015年,

2015年4月の絵手紙エッセー『遠いあの日』

2015年4月の絵手紙エッセー『遠いあの日』

空ではひばりがさえずり 白い雲は真綿のように浮かび 新しい木々の芽はお日様に向け ばんざーい、と両手をあげている 何もかもまるで生き返った様に 輝いて、私の想い出箱の鍵を開けた そう、あの日も桜の花が満開で 通学路の土手 […]

2015年,

2015年3月の絵手紙エッセー『心あわせて』

2015年3月の絵手紙エッセー『心あわせて』

冷たい風の日も暦の上では、もう春 何となく陽射しに柔らかさを感じて 思い切って窓を全開にしてみた 窓辺の桜草の鉢植えも心地好さそうに 優しげに揺れている。そして その桜草の鉢植えの横に二つ 金色に光る貝が並んでいる お内 […]

2015年,

2015年2月の絵手紙エッセー『山里の雪』

2015年2月の絵手紙エッセー『山里の雪』

山里の村をすっぽり隠した雪は もう春が来ないのではないか?と 思うほど、深く深く積もっている かまくら、雪投げ、そり遊び そりゃあ昔 雪国で育った子供らはいくらでも 雪遊びにたけていて少しぐらいの雪なら いつまでも外で遊 […]

2015年,

2015年1月の絵手紙エッセー『どうぞよろしく』

2015年1月の絵手紙エッセー『どうぞよろしく』

朝日の輝きが一段と目に眩しい いつもの朝なのに いつもの時が流れているのに何故か 暦が新たになった、と言うだけで 朝が違っているように思う 『今年もどうぞよろしく』 誰かと出会う度に交わす言葉も 生きていればこそ 生きて […]

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2014年12月の絵手紙エッセー『ありがとう』を伝えたくて

2014年12月の絵手紙エッセー『ありがとう』を伝えたくて

街じゅうが何だか賑やかになって来た デパートの歳末商戦は一段と活発で 一年のしめくくりこそは今だ!と 言わんばかりに熱気を帯びている そんな中、静かな師走を迎えているのは 買ってきたばかりのシクラメンの一鉢 窓辺の白いカ […]

2014年,

2014年11月の絵手紙エッセー『夢はいっぱい』

2014年11月の絵手紙エッセー『夢はいっぱい』

紅葉前線も南下し秋の行楽も終盤 あれほどカラフルだった木々の彩りも 少しずつ辺りの景色が色あせて見えます 暦にふと目を向ければ、残り一枚 一年の月日が何と早いことでしょう 夕暮れ時の少し冷たい風にも 冬の到来を感じるよう […]

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2014年10月の絵手紙エッセー『七転八起』

2014年10月の絵手紙エッセー『七転八起』

秋は果物屋の店先から始まって行く 昨日まで夏野菜や果物が 山ほど積まれていたかと思ったら 気が付くと栗や柿、ぶどうや洋梨たちが 我が者顔をしてワゴンの上に鎮座している それぞれの形、色、香り、どれもこれも その季節を彩る […]

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2014年9月の絵手紙エッセー『不老長寿』

2014年9月の絵手紙エッセー『不老長寿』

あれほど厳しい暑さも 朝夕には少しずつ陰りが見えてきた 薄暗い夕暮れともなれば草むらからは 虫たちの鳴き声が聞こえてくる 季節は確実に秋の足音を忍ばせて 近付いて来ているようだ 春夏秋冬、季節の巡りがそうであるように 人 […]

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2014年8月の絵手紙エッセー『夏の想い出』

2014年8月の絵手紙エッセー『夏の想い出』

強い陽射しが夏本番を感じさせる 裏山の木立ちの中で蝉の声が聞こえる 現在、この季節 子供たちは夏休みに入ったけれど 甲高い賑やかな声はどこからも 聞こえて来ないのは不思議? 昔を話せば笑い話になるが この頃は公園からも家 […]

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2014年7月の絵手紙エッセー『心の中で』

2014年7月の絵手紙エッセー『心の中で』

日増しに夏の気配を感じて来た 小さな家庭菜園の野菜たちも みんな勢いづいて元気に空を仰いでいる それぞれの形、それぞれの味 どれ一つ同じものは無くて その天分に素直に従いながら生きている さて、私はというと、、、、、。 […]

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