やちよ絵手紙の森美術館

『きのと・巳』(2025年1月の絵手紙エッセー)

『きのと・巳』(2025年1月の絵手紙エッセー) 清々しい朝の光が眩しく輝いて
一日は始まり、また一年がはじまる
時の流れはこうやって巡り来て
歴史はその時々の足跡を残しながら
継承されてきた。そして
人々はいつの世も五穀豊穣を祈り
安寧を願い家内安全を祈った
時代はこうやって流れてきた
二〇二五年『きのと巳』
今年の干支を占えば変革の年
蛇は脱皮しその抜け殻から
再生し成長して生きて行くという
新しく生まれ変わる時代
さて、どんな変革をもたらすのか?
楽しみな年となろう
世界中を見渡せば、なるほど
政治も経済も大きく変動するような
先の読めない予兆すら感じるが
不安や心配ごとはいつの世も同じ
だが、とにかく平和で平穏な暮らしの
続く一年であって欲しいと願う

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