街じゅうが何だか賑やかになって来た デパートの歳末商戦は一段と活発で 一年のしめくくりこそは今だ!と 言わんばかりに熱気を帯びている そんな中、静かな師走を迎えているのは 買ってきたばかりのシクラメンの一鉢 窓辺の白いカ […]
2014年,
紅葉前線も南下し秋の行楽も終盤 あれほどカラフルだった木々の彩りも 少しずつ辺りの景色が色あせて見えます 暦にふと目を向ければ、残り一枚 一年の月日が何と早いことでしょう 夕暮れ時の少し冷たい風にも 冬の到来を感じるよう […]
秋は果物屋の店先から始まって行く 昨日まで夏野菜や果物が 山ほど積まれていたかと思ったら 気が付くと栗や柿、ぶどうや洋梨たちが 我が者顔をしてワゴンの上に鎮座している それぞれの形、色、香り、どれもこれも その季節を彩る […]
あれほど厳しい暑さも 朝夕には少しずつ陰りが見えてきた 薄暗い夕暮れともなれば草むらからは 虫たちの鳴き声が聞こえてくる 季節は確実に秋の足音を忍ばせて 近付いて来ているようだ 春夏秋冬、季節の巡りがそうであるように 人 […]
強い陽射しが夏本番を感じさせる 裏山の木立ちの中で蝉の声が聞こえる 現在、この季節 子供たちは夏休みに入ったけれど 甲高い賑やかな声はどこからも 聞こえて来ないのは不思議? 昔を話せば笑い話になるが この頃は公園からも家 […]
日増しに夏の気配を感じて来た 小さな家庭菜園の野菜たちも みんな勢いづいて元気に空を仰いでいる それぞれの形、それぞれの味 どれ一つ同じものは無くて その天分に素直に従いながら生きている さて、私はというと、、、、、。 […]
六月の風はやわらかい 木々の葉は真新しくて緑がやさしい その緑葉の間をくぐり抜け ゆるやかに風が通り過ぎてゆく 取り立てて何ということのない暮らし ごく普通の当たり前のような暮らしが とても貴重で大切な時間の流れだったと […]
穏やかな五月の空が広がっている 川沿いの遊歩道を歩けば 田んぼを耕すトラクターの音が のどかな田植えの光景と重なる 早苗田の水面すれすれに ツバメが飛び交い、そして 遠景には瓦屋根の上にコイノボリが ゆうゆうと泳いでいる […]
陽射しは、もうすっかり春になりました 小さな芽吹きはグングン空に向かい あの甲高いさえずりはヒバリの声です その空を見上げたついでに 白い花を見つけました。こぶしの花です 今まで眠っていたように見えた木々も ちゃんと目を […]
春、春になりました 窓の外の木々も草花たちも 待ちに待った春の到来です 遅霜に首をすくめていた花の芽も 辺りの様子を伺って、そおっと そおっと顔を出しました。 そして、次々に 暫く鳴りを潜めていた友人達から 『暖かくなっ […]
立春とは名ばかりの冷たい風が 膨らみかけた猫柳の綿毛を揺らす 慌てて首をすくめて、もう一度 ひと眠りしようと夢を見ていたら あら?あら、あら、、、。 何処からか、いい香り 微かな花の香りが風に乗って届いていたよ いやいや […]
さてさて、2014年『午歳』 ヒヒーン、と高鳴る気持ちを押さえて のんびり、呑気に行くしかないですね 年齢の割には少し無理して 頑張ってみよう!と思うけれど やっぱり、それなりに忘れ物も多いし 持続性も無くなっている 仕 […]
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