2019年1月の絵手紙エッセー『今年も跳ぶぞ』

十二支の干支の最期を飾る猪
猪突猛進とも言うように、とにかく
突き進んだら前進あるのみ一直線
前へ、前へ、脇目も振らず前へ
目的に向かって突き進むイノシシを
勇敢で一筋な男に例えられてもいる
イノシシだけに限らず目的さえ決まれば
夢があれば、そこに向かって進むだけ
ただ悲しいことに夢が何なのか？
生きる目的は何なのか？
判らずに生きている人の方が多い
夢なんか、目的なんか無くてもいい
ただ生きてただ生活の為だけに生きる
それじゃ余りにつまらない
たった一つでもいい、小さな夢でもいい
そこに向かう途中を楽しみながら
歩いていれば必ず自分らしい
楽しい人生になると私は思う
自分の夢、生きる目的、少し理屈っぽい
考えだからこそ楽しい毎日なのだ
さあ、今年も元気に思いっきり跳んで
広い世界を見渡してみようじゃないか