やちよ絵手紙の森美術館

2017年4月の絵手紙エッセー『笑顔が一番』

春の空は明るくて眩しい
見るもの全て、どこもかしこも輝き
こころの中まで澄み渡り
今、生きている!って実感が湧いてくる
空を見上げ雲の行方を追いかけていたら
また涙が込み上げてきた
この春、悲しい別れが続き笑顔を忘れて
うつむきかげんになっている私
何を見ても、何を食べても、うわのそら
この所、年齢を増すごとに
別れの数も多くなったような気がする
何でも前向きに明るい気持ちになれたのは
40代ぐらいまでだったかなぁ~?
いやいや50代くらいだったかなぁ~?
それでも少しの間は落ち込んだけれど
時間が経てば、また一歩を踏み出せた
あの頃のように元気を出して
私の周りの人達に笑顔を振りまきながら
幸せ配達人になりたいな
『あの人の笑顔は一番だね』と、
誰かに噂されるような、オバサンに

« 前のページに戻る